ナポリで伊研究者を逮捕 毒殺の元情報機関員と接触
【ロンドン24日共同】ローマからの報道によると、元ロシア情報機関員リトビネンコ氏の毒殺事件で、同氏と接触のあったイタリア人研究者スカラメラ氏が24日、ナポリの空港で同国の警察に逮捕された。
容疑は、武器密輸と国家機密漏えいに関するもので、毒殺事件との直接の関係はないもよう。
スカラメラ氏は、リトビネンコ氏が体調を崩した11月1日、ロンドンの日本食レストランでリトビネンコ氏と面会。その後、同氏と同じ放射性物質ポロニウム210が検出され、ロンドンの病院に入院。退院後、空路でナポリの空港に到着したところ、逮捕された。
スカラメラ氏は、冷戦時代の旧ソ連国家保安委員会(KGB)による対イタリア工作を調査する議会の調査員だった。
ナポリには同氏の自宅と事務所がある。



