監督インタビュー: 「暗殺・リトビネンコ事件(ケース)」
「暗殺・リトビネンコ事件(ケース)」
12/22(土)より渋谷ユーロスペースにてロードショー
© Dreamscanner productions 2007
2006年11月、ある毒殺事件が世界に衝撃を与えました。元FSB(ロシア連邦保安庁)中佐アレクサンドル・リトビネンコ氏がロンドンで放射性物質ポロニウム210を飲まされ、暗殺されました。当時イギリスに亡命中だったリトビネンコ氏は、チェチェン紛争の裏側にある、FSBとプーチン政権の腐敗を告発していたのです。
現在イギリス当局は1人の容疑者の引き渡しをロシアに求めていますが、ロシア政府は拒否し、事件はいまだ未解決です。このドキュメンタリー映画「暗殺・リトビネンコ事件」のアンドレイ・ネクラーソフ監督は、5年にわたってそのリトビネンコ氏をインタビューしました。その直後、暗殺事件は起き、ネクラーソフ監督の自宅も何者かに荒らされました。イギリス当局に聴取を受けましたが、「あの時は充分話せなかったと今にして感じている。本作が私の証言だ」と監督はコメントしています。