« 2006年07月 | メイン | 2006年09月 »

2006年08月 アーカイブ

2006年08月02日

犯人はスケボー愛好家? 世田谷一家殺害

 東京都世田谷区で平成12年12月、会社員の宮沢みきおさん=当時(44)=一家4人が殺害された事件で、犯人が現場に遺留したヒップバッグから4、5種類の化学物質の微物が検出され、鑑定の結果、スケートボードの滑り止めに使われるグリップテープなどいずれもスケートボード関連製品の成分と一致することが1日、警視庁成城署捜査本部の調べで分かった。捜査本部はスケートボード愛好者が犯人の可能性が強いとみて捜査している。

 現場となった宮沢さん宅には血の付いたトレーナーや凶器、ヒップバッグなど、多くの遺留品が残されていた。

 捜査本部でヒップバッグを調べたところ、チタン酸バリウムなど4、5種類の微物を検出。これらの物質について詳しく調べたところ、最近になって、すべてスケートボードのグッズに利用されているものであることが判明したという。微物はいずれもスケートボードから削れるなどしてバッグに入ったとみられている。

 宮沢さん宅前の公園はジャンプ用の板などが置かれており、スケートボード愛好者が集まっていた。このため、地元のスケートボード愛好者について調べたが、宮沢さん一家とトラブルになっていた人物はいなかった。このため捜査本部は、地元以外のスケートボード愛好家が事件に関係していた可能性があるとみている。

 捜査本部では、これまで犯人像について、犯行当時15〜35歳で、身長175センチ前後、肥満体形ではなく、パソコンの知識がある者とみており、これらの条件に合うスケートボード愛好者の割り出しを急ぎ、現場に残された指紋の照合で犯人の特定を進める。また、遺留品のヒップバッグがスケートボード愛好者から別の人物に渡された可能性についても調べを進める。

産経・iza 08/02 05:02