世田谷一家殺害、両親が声振り絞り「今も悔しい、悲しい」
事件発生から丸8年を前に、記者会見する宮沢みきおさんの両親(13日午前、東京・世田谷区で)=三浦邦彦撮影
東京都世田谷区の会社員宮沢みきおさん(当時44歳)宅で一家4人が殺害されてから今月末で丸8年。捜査が長期化する中、みきおさんの両親が13日、記者会見し、事件の早期解決に向けた情報の提供や時効制度の見直しなどを訴えた。
この日、みきおさんの自宅近くの公民館で午前10時に始まった会見には、みきおさんの父良行さん(80)と母節子さん(77)の2人が出席。節子さんが会見に臨むのは事件後初めてで、良行さんが「情報を集めるためには、恥ずかしいなどとは言っていられない」と、節子さんを説得して出席させたことを明らかにした。良行さんはみきおさん一家について「親にとってこれ以上ない良い家庭だった。これがたちまち壊されてしまい、うまく言葉にできないほど今も悔しいし、悲しい」と声を振り絞った。

